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知床のクジラ

オホーツク海の恩恵を受けたくましく生きる
餌が豊富な知床海峡には約10種類にのぼるクジラ・イルカが集まってきます。
知床にはクジラに由来する地名があったり「寄りクジラ」(浜に座礁したクジラ)が江戸時代の斜里の特産品とされていたことなど、昔から知床地域の生活と深く関わり合っています。

ミンククジラ 学名 【Balaenoptera acutorostrata】
体長6〜8メートル。俊敏に動き、集団で浮上するようなことは少なく、短い周期で浅い潜水と、浮上を繰り返しながらバラバラに泳いでいることが多く、背びれの高さは30cmほどで、噴気は高さ3mくらいまで上がるものの、すぐに消滅してしまいます。


ツチクジラ 学名 【Berardis bairdi】
細身でイルカに似ていますが、大型のハクジラの仲間です。
潜水が得意で、群れ単位で行動し、浮上や潜水も一斉に行う事が多く丸く高さの低い独特の噴気を上げるのが特徴です。
名前の由来は、頭の形が小槌に似ているからといわれています。


マッコウクジラ 学名 【Physeter macrocephalus】
ツチクジラ同様、水深の深い海域でイカ類などの餌を求めて時折姿を見せます。寿命は最高70年、子供でも体長2mもある大型のクジラです。
大きな頭の中に入っている「脳油」はかつて精密機械油として利用され、長期間捕獲され続けました。


関連リンク・参考サイト

知床のクジラ・イルカ (斜里町立知床博物館)