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カラフトルリシジミ

知床の山々を華麗に舞い踊る

学名
Vacciniina optilete

種類
シジミチョウ科

生息地域
北海道

体長
体長:約2.5cm

夏に彩りをそえる
一見花と見間違えてしまいそうなほど美しい、青紫色に輝く羽。天気がいいときは活発に飛び回り、日が陰ると途端に姿を潜めハイマツなどの枝先で休憩している姿が見られます。
知床を代表する北海道特産蝶で、天然記念物に指定されています。
年1回7月中旬から出現し、羅臼岳など標高1300m付近の高山植物地帯を中心とした地域での個体数が多く、まさに知床がその数・分布規模では日本一と誇ることができる蝶です。 


氷河期の生き残り
知床にはこのカラフトルリシジミをはじめこれまで約90種類の蝶が確認されています。
氷河期にシベリア、カムチャッカより南下し氷河が去ってからもこの地に残りその生活の場を求めながらその種を保ってきたのです。
また知床の変化ある地形、多様な植物相は蝶たちの種類と数を豊かにしています。