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知床の山

稀少動植物を育む奇跡の山々

知床半島には1,500m級の壮大な山々をはじめとする知床連山のほか、様々な山々が連なっています。
緯度が高いため本州の3,000m級の山と同じような厳しい気象条件となり、また海に突き出した半島という地形でもあるため、手つかずの自然が豊富に残されているのです。
野生動物や植物にとって、豊かな環境に恵まれてきた知床の山々は最後の楽園といえるかもしれません。



斜里岳(しゃりだけ)

日本百名山の一つ。斜里町と清里町にまたがる独立峰に近い死火山。
そのため浸食が進み、深い沢や多くの滝など険しい地形が独特の形を形作っています。

登山ルートは清里町から入る清里コースと斜里町から入る三井(玉石の沢)コースがあり、清里コースからは5合目の山小屋(清岳荘)まで車で行くことができ、そこから往復約5時間の登山を楽しめます。
毎年6月最終日曜日が山開きで、今年は6月26日です。

海別岳(うなべつだけ)

知床半島の基部に位置する山。
険しい山容の斜里岳とは対照的に優しく女性的な感じの山で、知床の大地を抱いているかのように見えます。

羅臼岳(らうすだけ)

斜里岳とともに日本百名山の一つ。
日本最北東端に位置する知床連山の主峰で、好天時の山頂からははるか国後島やオホーツク海が見渡せ、絶好の景色です。

登山ルートは斜里町ウトロ(岩尾別温泉)からと羅臼町からの2つがあります。
前者のほうが初心者向けで所要時間も短いです。
羅臼岳から硫黄山への縦走コースもあり、こちらは日帰りでは無理ですがこのコースで見られる高山植物は多くの登山家達を魅了しています。 羅臼岳

硫黄山(いおうざん)

現在なお硫黄の匂いが漂う活火山(新噴火口付近)で、24万年以上前から活動していたといわれています。

純度の高い硫黄を噴出するので、その都度数年間採掘されています。